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2021.3.24
コラム No.19Tシャツの形状にはどんな種類がある?違いを知ってお洒落を楽しく
ファッションに欠かせないアイテム「Tシャツ」。皆さんはTシャツの種類についてどのくらい知っていますか?Tシャツには様々な形があり、その違いを知ることによってお洒落を更に楽しめます。
ですが「選び方がわからない」という方も多いと思いますので、この記事ではTシャツの様々な種類を紹介しています。自分の服装や、気分にぴったりのTシャツを見つけてコーディネートをグレードアップしてみましょう。
目次
袖の形状別のTシャツの種類
半袖Tシャツ
Tシャツといえば半袖を思い浮かべる人も多いのではないのでしょうか。半袖の特徴としては、名前のとおり袖丈が二の腕からひじくらいの丈のものを指します。最近ではオーバーサイズのTシャツも流行っていますので、半袖でも着用すると袖がひじのあたりまである商品も多いです。一概に半袖といっても、デザインや素材感によって印象をガラっと変えられるので、自分の好みのデザインやカラー、シンプルに着こなしたい方は素材感にこだわるとお洒落を更に楽しめます。
五分袖・七分袖Tシャツ
五分袖は袖丈がひじあたり、七分袖はひじと手首の間あたりの袖丈になっているのが特徴。「まだ半袖を着るのは早いかも」といった初夏の気温にもぴったりです。また秋などの少し肌寒いけど着込みすぎると暑いという時期に、ライトアウターのインナーとして五分袖や七分袖を着るのもおすすめです。インナーとして着用してもアウターから袖がはみ出さないのも嬉しいポイントです。
長袖Tシャツ
長袖TシャツはロンTとも呼ばれ春先や秋口はもちろん、寒い時期にも真冬でなければ上から厚手のカーディガンなどを羽織れば幅広い季節で活躍します。袖が長いので袖の部分にデザインが施されたTシャツなどもあり、半袖と比べるとデザインの幅が広いのも特徴。長袖は手首の部分にリブが付いているものと付いていないものが販売されており、リブ付きのTシャツは手首が詰まっているため防寒性重視の方におすすめ。リブ無しの長袖Tシャツは袖がストンと落ちるためシルエットを綺麗に見せることができます。リラックス感やシルエット重視の方はリブ無しの長袖Tシャツを選びましょう。
首周りの形状別のTシャツの種類
クルーネック・Uネック
クルーネックはTシャツの首周りの形で最も採用されている形です。クルーネックTシャツは同じクルーネックでも首の詰まり具合は様々。首周りがぐっと詰まったものから開いたものまで幅広い形があり、首周りが大きく開いたシャツはUネックとも呼ばれます。カジュアルやキレイ目など、どのようなコーディネートにも合わせられるので迷ったらクルーネックのTシャツを選ぶのがおすすめです。
ボートネック
首元が縦に狭く、横に広く開いた形がボートの形に似ていることからボートネックという名前がついています。緩やかなシルエットでややフェミニンな印象を与えるのでレディースのTシャツや、ボーター柄のTシャツなどのカジュアルなTシャツによく採用されています。
∨ネック
Vネックは名前のとおり首周りがVの形に開いているものも指します。クルーネックのように丸い開き方ではなく直線的なVの字を描くVネックは、クールでスタイリッシュな印象を与えますがキメすぎな印象を与えてしまうこともあるので、クルーネックと比べると首の開き具合に注意が必要です。
タートルネック・ボトルネック
首全体を覆うようにネックが高いのが特徴のタートルネック。タートルネック程ネック部分が長くはなく、ハイネックの形で折り返さなくても着れるものはモックネックと呼ばれます。タートルネックもその他のTシャツと同様、首の詰まり具合によって印象が変化します。ネック部分がゆるい形は首元にふわっと生地がたまってくれるので可愛らしい印象や、柔らかい印象を与えます。対して、ネック部分が詰まっているものはキレイ目な印象を与えるので、どのような服に合わせるかを考えながら選びましょう。顔周りにマフラーなどの小物をもってくることで小顔効果があるのと同じように、ハイネックにも小顔効果がありますが、首の詰まりすぎたハイネックは逆に顔を大きく見せてしまう可能性もあるので注意が必要です。
その他の形状のTシャツ
ロングTシャツ
ロングTシャツは、普通のTシャツに比べて着丈が長く、ファッション性が高いアイテムです。着丈が長いので1枚でもお洒落に見せやすいのも嬉しいポイント。着丈の短いアウターと合わせてレイヤードを楽しむのもおすすめです。
オーバーサイズTシャツ
オーバーサイズTシャツは着丈だけでなく、肩幅の作りが大きくなっているものが多く、着るとストンと落ち感のある着用感になります。オーバーサイズのTシャツはリラックス感のあるシルエットや、体型を隠しやすいというメリットもあるので、最近とても人気のある形です。
サイズが大きすぎるものを選んでしまうと、やや子供っぽい印象を与えてしまうので、少しゆったり着れるくらいのシルエットのものを選ぶのがおすすめです。
まとめ
今回は代表的なネックの種類や、Tシャツの形を紹介させていてだきました。
Tシャツの形の違いでかなり印象は変わりますので、選び方がわからない方はこの記事を参考にして自分にぴったりのTシャツを探してみてください。