用語集

グレンキャンベルのスマッシュヒット「ラインストーンカウボーイ」を思い浮かべる人も多いラインストーンは、アパレルや雑貨、ネイルアートやスマートフォンのデコレーション、ジュエリーと様々なシーンで使用される人気のアイテムですが、ラインストーン、クリスタル、スワロフスキー等どういう意味で違いはなんでしょうか？

RHINESTONE(ラインストーン)の語源

オーストリアやドイツを通って西ヨーロッパを流れる有名や「ライン川」がラインストーンの語源です。

その昔ライン川で採掘される水晶の裏側に金属を付着させた疑似ダイヤモンドがブームになりラインストーンと呼ばれました。現在流通しているラインストーンは水晶ではありませんが似通った構造と見た目で同様にラインストーンと呼ばれます。

クリスタルグラスは模造水晶です

オリジナルラインストーンは水晶が材料ですので高価です。

現在では使用されていないと思います。代わりに偽造水晶とも呼べるクリスタルグラスを使用したラインストーンが流通しています。

とはいえ、クリスタル自体も十分高価なものですのでアパレルや雑貨に用いる場合ずいぶん高価なものになってきます。

ラインストーンの代名詞スワロフスキー

この手のラインストーンで世界的に有名なメーカーがオーストリアのスワロフスキーです。クリスタルグラスですので輝度が高く、曇りもなく非常に美しい高級な材料ですが、数多く使用すると非常に高額になり価格的に難しくなってきます。

この需要に対応して登場してきたのがアクリルのラインストーンです。美しいプラスティックとはいえクリスタルにに比べると見劣りはします。
スワロフスキーのようなダイヤモンドのような輝度は持ち合わせていませんがそれなりに美し材料で、弊社でラインストーンといばこのアクリル製を指します。

Tシャツ用ラインストーンはホットフィクス

以上ラインストーンについてお話を進めてきましたがすべてのラインストーンがTシャツに使用できるわけではありません。
Tシャツ用のラインストーンは一般的にホットフィクスと呼ばれる裏側にホットメルト樹脂がコートされたものを使用します。

ただし、ホットフィクス＝ラインストーンでははありません。
ホットフィクスは本来熱で接着するという意味で、ラインストーン以外の種類もあります。

ラインストーン以外のホットフィクス

ラインストーン以外のホットフィクスしては、オクタゴン呼ばれる８角形のアムミニウムが有名ですがスタッズと総称される様々な金属製の鋲状の部材も様々存在します。

オクタゴンは弊社で通常取り扱いがありますがその他のホットフィクスについては接着性や堅牢性、価格やロット等が確認できていません。こちらでその他さまざまなホットフィクスがご確認いただけますがあくまで参考とお考え下さい。御要望があれば調べて回答させていただきます。