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顔料染め(ピグメントダイ)(PIGMENT DYEING)

PIGMENT DYEING(顔料染め)

ヴィンテージ感あふれる顔料染めは周期的にブームが訪れる加工です。今年も顔料染は比較的人気があります。顔料染の既製品もありますし、白無地を顔料で染めることも可能です。

顔料染めとは

ほとんどの繊維の染色はいわゆる染料を用いて化学的に行われます。染料を代表するものとして反応染料があげられます。反応染料以外にも酸性染料や分散染料、スレン染料等繊維の種類によって各種染料、染法を使用します。これに対して顔料染は一般的な染色とは異なり物理的に生地の表面に色素を固着させる染法です。具体的には樹脂を含む水溶液に顔料を分散させ、樹脂の力で生地の表面に付着させます。絵具やペンキ等にも使用されている顔料の発色は染料に比べるともともと悪く、特に顔料染に用いた場合は濃度がなかなか出ないのが現実ですが、このことこそが顔料染の魅力であり、製品状態で染められることとも相まって、中古感を醸し出します。顔料を固着させる樹脂は摩擦に弱く洗濯を繰り返す毎に徐々に剥離してゆきます。これに伴って染の色は段階的に色あせてゆきます。「着用していく間により雰囲気が出てくる」等の表現はこの現象をさしています。要するに劣化しやすいということですが、中古感を求める向きには効果的な手法です。

顔料染の既製品

PGT144

クロススティッチPGT144はピグメント染のTシャツですが実際は一度反応染が施されたのちにピグメエントが加工され最後にエンザイムで所視されています。独特の風合いが人気のシャツです。

綿糸縫製された白無地シャツを顔料で染めるサービス

綿糸縫製された白無地シャツを顔料で染めるサービス

弊社取り扱いの綿素材で綿糸縫製のTシャツで顔料染をご依頼いただけます。綿糸縫製に限定されることに注意してください。後染が可能な品番は各商品ページに記載しております。不明な場合はお問合せください。綿糸縫製でないTシャツを顔料染すると縫製糸がうまく染ません。詳細は無地染加工実績のページでご確認ください。